どんなものがあるの?
メニューを表示する、画面をクリックした場所を調べる、メニューを表示せずにランダムで選択するなどの方法があります。
メニューを表示せずにランダムで選択する
メニューを表示せずに、提示した選択肢から一つをランダムに選びます。
書式 randmenu:
コメント
<=この行を忘れないでください(汗)
<選択肢1を選ぶ比率>
ジャンプ命令
<選択肢2を選ぶ比率>
ジャンプ命令
・・・(中略)・・・
<選択肢nを選ぶ比率>
ジャンプ命令
例(Segment:1930とSegment:1940に、8:2の割合でジャンプします。)
randmenu:
コメント
<8>
->Segment:1930
<2>
->Segment:1940
->Segment:1920
メニューを表示する
メニューを表示し、提示した選択肢から一つを選んでもらいます。
(その1)プレイヤーの顔が出て選択する
書式 Avatar.Menu:『数字|数字,1|(省略)』
コメント
<=この行を忘れないでください(汗)
<選択肢1>(;条件指定)
ジャンプ命令
<選択肢2>(;条件指定)
ジャンプ命令
・・・(中略)・・・
<選択肢n>(;条件指定)
ジャンプ命令
(空行)
ジャンプ命令
<=時間切れになった時のジャンプ先です
(その2)プレイヤーの顔を出さずに選択する
書式 Menu:『数字|数字,1|(省略)』
コメント
<=この行を忘れないでください(汗)
<選択肢1>(;条件指定)
ジャンプ命令
<選択肢2>(;条件指定)
ジャンプ命令
・・・(中略)・・・
<選択肢n>(;条件指定)
ジャンプ命令
(空行)
ジャンプ命令
<=時間切れになった時のジャンプ先です
(その3)特別教室などを選択する形式
書式 world.Menu:『数字|数字,1|(省略)』
コメント
<=この行を忘れないでください(汗)
<選択肢1>(;条件指定)
ジャンプ命令
<選択肢2>(;条件指定)
ジャンプ命令
・・・(中略)・・・
<選択肢n>(;条件指定)
ジャンプ命令
(空行)
ジャンプ命令
<=時間切れになった時のジャンプ先です
数字を省略すると、プレイヤーが選択肢を選ぶまで待ちます。コロンの後に数字を指定すると、指定した秒数だけ経過すると時間切れの選択肢が選ばれます。数字,1を指定すると、制限時間付きになると同時に、選択肢の表示順序を入れ替えます。
いずれの場合にも、選択肢は次の行以降に記述します。選択肢として表示したい文章を<>の中に書いてください。
2020/10/26 18:17追記
メニューの表示したい内容の先頭に半角? つまり<?なんとか は使えません。入れると、スクリプトの編集画面が消えます。
また、(その1)と(その2)の形式では、選択肢は6つまで表示できます。(選択肢はいくつでも書けます。)(その3)の形式では、選択肢はそれなりの数を表示できます。(20ほど表示した実績があります。)
選択肢のうちどれか一つが選ばれると、その直後に書かれたジャンプ命令が実行されます。
条件を指定すると、指定した条件が満たされた場合だけ、当該選択肢が表示されます。詳しくは条件指定をご覧ください。
余談
選択肢に表示する内容を変数で指定することが出来ます。
ls[5]=お茶をもらう
と設定しておいて
例 Avatar.Menu:
何を頼もうかな・・・
<;ls[5];>
->Segment:200
と書けるのです。まあ、飛び先は変えられませんから、使い道があるかどうか判りませんが。
制限時間20秒、選択肢の入れ替え有りでクイズを出題します。
例 Avatar.Menu:20,1
公式部活のひとつである「チャ道部」で、おチャ会を開催することがあります。その際に貰える定番のお土産とは?
<おまんじゅう>
->Segment:500
<クッキー>
->Segment:550
<せんべい>
->Segment:550
->Segment:545
画面をクリックした場所を調べる
画面のどの部分をクリックしたかを調べます。数字を省略すると、プレイヤーが選択肢を選ぶまで待ちます。コロンの後に数字を指定すると、指定した秒数だけ経過すると時間切れの選択肢が選ばれます。
書式 Map.Menu:『数字|(省略)』
コメント
<=この行を忘れないでください(汗)
<X座標,Y座標,幅,高さ>(;条件指定)
ジャンプ命令
<X座標,Y座標,幅,高さ>(;条件指定)
ジャンプ命令
・・・(中略)・・・
<X座標,Y座標,幅,高さ>(;条件指定)
ジャンプ命令
(空行)
ジャンプ命令
数字を省略すると、プレイヤーが範囲内をクリックするまで待ちます。コロンの後に数字を指定すると、指定した秒数だけ経過すると時間切れの選択肢が選ばれます。
いずれの場合にも、クリックされたか調べたい範囲は、次の行以降に記述します。調べたい範囲を<>の中に書いてください。順に、左上の頂点のX座標、左上の頂点のY座標、長方形の幅、長方形の高さです。例えば、画面上の座標(10,200)が左上の頂点である、幅80、高さ40の長方形の範囲を指定する場合には、<10,200,80,40>になります。
選択肢のうちどれか一つが選ばれると、その直後に書かれたジャンプ命令が実行されます。
条件を指定すると、指定した条件が満たされた場合だけ、当該選択肢が表示されます。詳しくは条件指定をご覧ください。
例 MAP.menu:20
ある場所を選ぶ
<==この行を忘れないでください(汗)
<10,200,80,40>
->Segment:550
<110,200,80,40>
->Segment:560
<210,200,80,40>
->Segment:570
<10,260,80,40>
->Segment:580
<110,260,80,40>
->Segment:590
<210,260,80,40>
->Segment:600
->Segment:790
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