スクリプトがうまく動かないときには

せっかく書いたスクリプトが、思い通りに動かないときがあります。このような動作をするときには、こういう間違いがあるかも、というヒントを書いておきます。

起動しない

ありうる間違い1

メニュー文の説明書きが抜けているのかも?

Avatar.Menu:
ゲームをしようかな・・・
<する>
->Segment:300
…(以下略)…

と書くべき所を、

Avatar.Menu:
<する>
->Segment:300
…(以下略)…

と書いた、という間違いです。

→チェック

特にランダムジャンプするメニュー文でこの間違いをすることが多いです。「Menu」という単語を検索してひとつずつ見直しましょう。

最初のメニューに戻ってしまう

ありうる間違い1

ジャンプ命令に書いたセグメントが、スクリプトに存在しないかもしれません。
つまり、「->Segment:1250」と書くつもりが「->Segment:1205」と書いた、というような間違いです。

→チェック

「->Segment:」と書かれた行を全て抜出して、その後に書かれたセグメント番号が、全て正しいか、スクリプトに存在するか確認しましょう。

動作が途中で止まる

ありうる間違い1

メッセージ、チャットメッセージなど表示する文字列に、使用できない文字が含まれているかもしれません。

→チェック

顔文字などに含まれるシングルクォート(’)やダブルクォート(”)、その他怪しい制御文字(|や&、%など)を全角記号などに置き換えてみてください。

ありうる間違い2

ジャンプ命令に書いたセグメントが間違っているために、スクリプトの一部を永遠に繰り返しているかもしれません。
例えば、「Segment:200」の処理の中に、「->Segment:200」と書いた、というような間違いです。

→チェック

「->Segment:」と書かれた行を全て抜出して、その後に書かれたセグメント番号が、全て正しいか、意図した飛び先のセグメント番号かどうか確認しましょう。

ありうる間違い3

画像を表示しようとして、指定した名前の画像が存在しないかもしれません。

→チェック

表示しようとした画像の名前は正しいですか?きちんとアップロードまたは提出されていますか?

ありうる間違い4

アバターNPCに関連する命令を書き間違えているかもしれません。

→チェック

コロンが抜けているとかコロンが多いとか、四角括弧が足りないとか、アバターNPC番号を間違えているとかを調べなおしましょう。

スクリプトがうまく動かないときには” に対する意見

  1. ピンバック: スクリプト研究所 記事一覧(目次) | スクリプト研究所

  2. ピンバック: 2015翔愛祭 スライド・ミニゲーム製作者向けまとめ | スクリプト研究所

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